ケビン・デュラントが残り6分間でシュートを撃たなかった理由とは?「トラップを仕掛けられた」
フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、現地16日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でチームハイの27得点、9リバウンド、11アシストを記録した。
だが、試合最後の6分間ではシュートをほとんど撃つことができず、FG試投数はわずか1本に終わり、サンズを勝利に導くことができなかった。
では、なぜデュラントは重要な局面でシュートを撃つことができなかったのだろうか?
デュラントによると、クリッパーズがデュラントにシュートを打たせないようにトラップを仕掛けていたという。デュラントのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕がボールを持っていない時、彼ら(クリッパーズ)は僕にトラップを仕掛けていた。
多くのケースでは、ただコーナーで待っているだけだった。
僕はチームメイトたちのためにスペースを与えようとしていたんだ。
第4Qでは何度かうまくいったと思う。
ただ、シュートを決めることができなかった。
クリッパーズを称賛しなければならないね。
つまり、シリーズ第1戦はクリッパーズの作戦勝ちと言えるだろう。
指揮官のモンティ・ウィリアムスHCはすでに対策を練っていると思われるが、このシリーズはコーチ陣の手腕も大きな鍵を握ることになりそうだ。
なお、デュラントのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 45 |
得点 | 27 |
リバウンド | 9 |
アシスト | 11 |
スティール | 1 |
ブロック | 2 |
TO | 1 |
FG成功率 | 46.7% (7/15) |
3P成功率 | 42.9% (3/7) |
FT成功率 | 100% (10/10) |
+/- | +4 |
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