ドレイモンド・グリーンがNBAからの出場停止処分を静観している理由とは?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、NBAプレイオフ・ファーストラウンドでサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスを踏みつけたことにより、1試合の出場停止を科された。
これまでのグリーンを振り返ると、何か不服なことがあればSNSやポッドキャストを通してすぐに反撃しているように思えるが、今回は静観している。
その理由は、フロントオフィスからのアドバイスにありそうだ。
clutchpoints.comによると、ウォリアーズのゼネラルマネジャーを務めるボブ・マイヤーズはグリーンに、「君の考えは今夜は胸の内にしまっておけ」、「公の場で発言する前に一晩よく寝ろ」とアドバイスしたという。
グリーンが今何かしらのコメントをリリースしたとしても、重要な第3戦を控えている中では気を散らす要因になってしまう。
グリーンはその点も考慮し、今回の件を静観しているのかもしれない。
グリーンは現地19日のチーム練習に姿を表し、チームメイトたちに言葉をかけたというが、その時が来たら出場停止処分についての考えを明かすことだろう。
なお、グリーンのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 33 | 31 |
得点 | 4 | 8 |
リバウンド | 9 | 4 |
アシスト | 11 | 5 |
スティール | 2 | 1 |
ブロック | 1 | 0 |
TO | 3 | 5 |
FG成功率 | 20.0% (1/5) | 50.0% (3/6) |
3P成功率 | 0% (0/1) | 50.0% (1/2) |
FT成功率 | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) |
+/- | -1 | -1 |
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