ジョエル・エンビードがニコラス・クラクストンへのキックについて「覚えていない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、現地20日に行われたブルックリン・ネッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでフレイグラントファウル1をコールされた。
ニコラス・クラクストンにダンクを決められた後、エンビードを跨いだクラクストンにキックを見舞ったためだ。
このプレイでエンビードにフレイグラントファウル1が、クラクストンにテクニカルファウルがコールされたわけだが、試合後この件について質問されたエンビードは、笑みを浮かべながら次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
分からない。
覚えていない。
僕たちは3勝0敗だ。
前に進むだけさ。
このようなファイトの後は、ゲームを処理するのに時間がかかる。
映像を見なければならない。
映像を見て、僕たちがどうすればもっと良くなれるのか、僕がどうすればもっと良くなれるのか確認しなければならない。
ただ、勝てて嬉しいよ。
この試合を見れば、君たちも彼らのゲームプランが分かったんじゃないかな。
僕に強く当たり、イライラさせ、退場させようとしたのさ。
僕は退場を余儀なくされるような状況に陥るほど子供ではない。
僕は自分の仕事に専念し、そして僕たちが勝ったんだ。
この日のエンビードは何度もコートに倒され、足を痛めたように見えたシーンもあった。
後がなくなったネッツの選手たちは、第4戦でさらにフィジカルなバトルを仕掛けてくるだろう。
だが、大人になったエンビードは挑発に乗らず、シクサーズの勝利のために最善を尽くすに違いない。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 33 | 37 | 38 |
得点 | 26 | 20 | 14 |
リバウンド | 5 | 19 | 10 |
アシスト | 3 | 7 | 2 |
スティール | 1 | 1 | 1 |
ブロック | 2 | 3 | 2 |
TO | 2 | 8 | 5 |
FG成功率 | 46.7% (7/15) | 54.5% (6/11) | 38.5% (5/13) |
3P成功率 | 25.0% (1/4) | 0% (0/1) | 0% (0/3) |
FT成功率 | 100% (11/11) | 100% (8/8) | 80.0% (4/5) |
+/- | +18 | +14 | +4 |
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