NBAがディロン・ブルックスに出場停止処分を科す可能性は?
メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、現地22日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦でレブロン・ジェイムスの股間を叩き、フレイグラントファウル2により退場を強いられた。
第3戦を落としたグリズリーズにとって第4戦は絶対に勝ち取りたい試合となるだろうが、「NBAがブルックスに出場停止処分を科すのでは?」と考えているNBAファンは少なくないだろう。
silverscreenandroll.comによると、NBAがゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに1試合の出場停止処分を科したことを踏まれると、ブルックスにも出場停止処分を科す可能性があるという。
NBA副代表のジョー・デュマースは先日、グリーンに出場停止処分を科した理由に、「行き過ぎた行為、(NBAにとって)有害な行為、常習犯」を挙げた。
中でも常習犯であることが大きな決め手になったというが、ブルックスも常習犯と言えるだろう。
一方、ブルックスと同じく相手の股間を叩いたことによりフレイグラントファウル2で退場を命じられたフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、出場停止処分や罰金処分は科されなかった。
グリズリーズはNBAがブルックスに出場停止処分を科さないようにロビー活動をしているというが、NBAがブルックスの過去の事例をどう捉えるかが鍵になりそうだ。
なお、ブルックスはこの日、試合後のメディアインビューを拒否したと報じられている。
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