ネッツがトレードでデイミアン・リラード獲得を狙う?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは先日、所属するポートランド・トレイルブレイザーズがNBAプレイオフ進出を逃したことを受け、「僕が決断を下すだけでなく、組織も決断を迫られる。なぜなら、『若返るか、それとも何かを成し遂げるか?』というところに来ているからね」などと語り、もしブレイザーズが若手中心のチームに生まれ変わるなら他のNBAチームに移籍する可能性を示唆した。
もしリラードがトレード市場に出た場合、多くのNBAチームがリラード獲りに動くと思われるが、その中にはNBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したブルックリン・ネッツが含まれているのかもしれない。
あるNBA幹部によると、スターパワーを必要としているネッツがトレードでリラード獲得を狙う可能性があるという。fadeawayworld.netが伝えている。
ネッツがデイム獲得に動くかもしれない。
ただ、彼は歳を取りつつあるし、大型契約を結んでいる。
彼をトレードで獲得する場合、複数のNBAドラフト1巡目指名権と若手選手が必要になるだろう。
また、別のNBA幹部は次のように明かした。
デイムは彼ら(ネッツ)が必要としているリーダーだ。
彼を獲得するためのピースがネッツにあるかは分からないが、トライすべきだろう。
彼らが持っているドラフト指名権はあまり良くない。
サラリーをマッチさせるためには、おそらくベン・シモンズが含まれるだろうね。
ただし、リラードを獲得するためには指名権を複数加えなければならないだろう。
リラードは先日、ネッツとフィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦をコートサイドで観戦した。
この夏にFAになる見込みのジェイムス・ハーデンが他のNBAチームに移籍する場合、シクサーズはリラード獲得を狙うと噂されているため、「リラードはシクサーズへのトレードを望んでいるのでは?」などといった噂や憶測が広がった。
リラードにはネッツとシクサーズの他、ロサンゼルス・レイカーズやマイアミ・ヒート、シカゴ・ブルズなど多くのNBAチームが関心を持っているというが、まずはブレイザーズの動きに注目したいところだ。
コメントを残す