ドレイモンド・グリーンが覚醒中のケボン・ルーニーを大絶賛「ケボン・オラジュワン・ビル・ラッセル・ルーニー」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはサクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド最初の2試合を落として劣勢に立たされたものの、その後3連勝し、カンファレンスセミファイナル進出に王手をかけた。
その原動力となっているひとりが、先発センターのケボン・ルーニーだ。
ウォリアーズではNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーに注目が集まりがちだが、ルーニーは第3戦で20リバウンド、9アシスト、第4戦で14リバウンド、6アシスト、第5戦で22リバウンド、7アシストと、リバウンドだけでなくプレイメイクでも貢献。
チームメイトのドレイモンド・グリーンも、ルーニーの覚醒に目を見張っているようだ。
グリーンは大活躍中のルーニーについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ケボン・オラジュワン・ビル・ラッセル・ルーニー。
22リバウンド。
このシリーズで2度目だ。
ここ3試合で平均18.7リバウンド、7.9アシスト。
ケボン・ルーニーはバスケットボールをプレイしている。
僕はスターティングラインナップに入っておらず、(ティップオフ前に)スコアラーズテーブルに立って皆を鼓舞していた時、ルーンが寄ってきた。
僕はこう言ったんだ。
「リバウンドはすべてルーンが取る」とね。
彼がすべてのリバウンドを取るとは思っていなかったが、彼はすべてのリバウンドを取り、ポケットでプレイメイクした。
それを見ることができてすごく嬉しい。
いろんなことを経験した男が今のような活躍をしているのがすごく嬉しいんだ。
キングスはNBA屈指のビッグマンであるドマンタス・サボニスを擁するチームだが、サボニスに十分な仕事をさせていないのは、グリーンだけでなくルーニーの働きによるところも大きいだろう。
ルーニーは第6戦でも泥臭くプレイし、チームのカンファレンスセミファイナル進出に貢献するに違いない。
なお、ルーニーのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 |
---|---|---|---|---|---|
MP | 32 | 23 | 31 | 32 | 35 |
PTS | 8 | 6 | 4 | 8 | 4 |
TRB | 9 | 7 | 20 | 14 | 22 |
AST | 2 | 1 | 9 | 6 | 7 |
STL | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 |
BLK | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
TO | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 |
FG% | 100% (2/2) | 42.9% (3/7) | 33.3% (2/6) | 80.0% (4/5) | 50.0% (2/4) |
3P% | – | – | – | – | – |
FT% | 66.7% (4/6) | – | – | – | – |
+/- | 0 | -3 | +21 | +4 | +8 |
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