スティーブ・カーHCが7得点のジョーダン・プールを擁護「チームの努力不足」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地28日、サクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦を落とし、決着はキングスのホームで行われる第7戦に持ち越された。
この日はジョーダン・プールがわずか7得点、FG成功率18.2%(2/11)と絶不調。
プールは第2戦でも一桁得点にとどまったが、指揮官のスティーブ・カーHCによると、第6戦を落としたのはコーチ陣も含めて全員の努力が不足していたからだったという。
カーHCは第6戦を終えた後、プールのパフォーマンスについて質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
残念ながら、今夜のジョーダンは本当に調子が良くなかった。
序盤に少しフラストレーションを感じていた。
ファウルをコールされなかったプレイがいくつかあった。
彼はアタックしようとしたが、相手を振り切ることができなかった。
だから、彼にとってはフラストレーションが溜まる夜だったんだ。
我々全員にとってひどい夜だった。
僕も含めてだ。
我々はいつもこう言っている。
「我々は共に勝ち、共に負ける」とね。
チームの努力不足だった。
選手とコーチを含めてだ。
キングスは我々を打ちのめし、コーチングでも我々を打ちのめした。
勝利に値する。
ウォリアーズは今季、ロードゲームでウェスタン・カンファレンスワースト3位の11勝30敗にとどまっている。
それゆえにキングスのホームゲームとなる第7戦は避けたかったところだろう。
ウォリアーズがタフなロードゲームで勝つためにはプールの復調が不可欠だ。
果たしてプールは運命の第7戦で調子を取り戻し、ウォリアーズをカンファレンスセミファイナル進出に導くことができるだろうか?
なお、プールのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|---|---|---|---|
MP | 22 | 16 | 28 | 26 | 23 | 26 |
PTS | 17 | 4 | 16 | 22 | 10 | 7 |
TRB | 1 | 3 | 5 | 2 | 3 | 0 |
AST | 3 | 1 | 4 | 4 | 6 | 1 |
STL | 0 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 |
BLK | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
TO | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | 1 |
FG% | 40.0% (4/10) | 14.3% (1/7) | 30.8% (4/13) | 53.3% (8/15) | 33.3% (4/12) | 18.2% (2/11) |
3P% | 40.0% (2/5) | 0% (0/3) | 14.3% (1/7) | 33.3% (2/6) | 16.7% (1/6) | 50.0% (1/2) |
FT% | 87.5% (7/8) | 100% (2/2) | 87.5% (7/8) | 80.0% (4/5) | 33.3% (1/3) | 50.0% (2/4) |
+/- | -5 | -4 | +13 | -1 | +2 | -14 |
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