ケビン・デュラントがナゲッツを称賛「彼らは理由があるから第1シード」
デンバー・ナゲッツは現地29日、フェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を制し、カンファレンスファイナル進出に向けて好スタートを切った。
この日はジャマール・マレーが6本の3ポイントを含む34得点、9アシスト、NBAオールスターのニコラ・ヨキッチが24得点、19リバウンドを記録し、勝利に貢献。
下馬評ではケビン・デュラント、デビン・ブッカー、クリス・ポールを擁するサンズを推す声も少ないが、ナゲッツは第1シードにふさわしいプレイで試合を制したと言えるだろう。
デュラントは試合後、「デンバーのプレイの素晴らしさに驚いた?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ナゲッツ?
驚いたかって?
とんでもない!
彼らは理由があるから第1シードだ。
彼らにはMVPを2度受賞した男がいるし、層も厚い。
だから驚いていない。
彼らは勝つことができる。
だが、第2戦を楽しみにしている。
デュラントはこの日、チームハイの29得点、14リバウンド、3ブロックショットを記録。
だが、ターンオーバーを7度犯すなど、十分に貢献することができなかった。
デュラント、ブッカー、ポールがリズムを掴んだ時のサンズは相手にとって悪夢のような存在だろうが、果たして彼らはシリーズ中にギアをさらに上げ、ナゲッツを勝利に導くことができるだろうか?
なお、デュラントの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 6 |
平均出場時間 | 35.6 | 42.5 |
平均得点 | 29.1 | 28.5 |
平均リバウンド | 6.7 | 8.7 |
平均アシスト | 5.0 | 5.3 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ブロック | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.8 |
FG成功率 | 56.0% | 53.8% |
3P成功率 | 40.4% | 44.4% |
フリースロー成功率 | 91.9% | 95.9% |
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