ジャレッド・バンダービルトがファーストラウンド第6戦のマインドを明かす「グリズリーズの希望をすべて排除すること」

シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったジャレッド・バンダービルトは、NBAプレイオフ・ファーストラウンドでジャ・モラントにマッチアップするという大役をこなした。
バンダービルトが目立つスタッツを残すことはほとんどないものの、アンソニー・デイビスやデニス・シュルーダーと並んで重要なディフェンスオプションと言えるだろう。
そのバンダービルトが、ファーストラウンド第6戦に臨んだ時のマインドを明かした模様。
バンダービルトによると、レイカーズはグリズリーズの望みを打ち砕くというマインドを持って試合に臨んだという。バンダービルトのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕たちはアグレッシブなマインドで試合に臨んだ。
彼らに希望を与えるようなプレイはしたくなかった。
だから、僕たちのゲームプランは彼らの希望をすべて排除することだった。
僕たちはそれができたんじゃないかな。
僕たちが流れを作ったんだ。
僕たちは自分たちがどれほど危険で、どれほど層が厚いチームかを学んだ。
(第6戦では)DLo(ディアンジェロ・ラッセル)の活躍が光った。
最初の数試合はルイ(八村塁)だ。
AR(オースティン・リーブス)、デニス、全員にビッグゲームがあった。
僕たちはすごく層が厚いチームだと思うし、一緒にプレイすればするほど、ケミストリーはどんどん良くなるだろう。
オフェンスとディフェンス両面で集中していたし、僕たちならどこが相手でも戦えると感じているんだ。
レイカーズがカンファレンスセミファイナルで対戦するのは、昨季NBA王者のゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
驚異のアウトサイドシュートを誇るウォリアーズを倒すには、ディフェンスのインテンシティをますます高めなければならないだろう。
だが、バンダービルトはレイカーズのディフェンスを牽引し、勝利に貢献する働きを見せてくれるに違いない。
なお、バンダービルトのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| MP | 23 | 22 | 21 | 20 | 18 | 15 | 
| PTS | 4 | 8 | 0 | 15 | 7 | 9 | 
| TRB | 4 | 7 | 1 | 6 | 2 | 3 | 
| AST | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | 
| STL | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 
| BLK | 0 | 1 | 3 | 3 | 0 | 2 | 
| TO | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 3 | 
| FG% | 50.0% (2/4) | 60.0% (3/5) | 0% (0/1) | 66.7% (6/9) | 75.0% (3/4) | 37.5% (3/8) | 
| 3P% | 0% (0/1) | 0% (0/1) | 0% (0/1) | 40.0% (2/5) | 0% (0/1) | 37.5% (3/8) | 
| FT% | – | 100% (2/2) | – | 50.0% (1/2) | 50.0% (1/2) | – | 
| +/- | -4 | +8 | +9 | -18 | +2 | +19 | 



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