ローテーション外のデリック・ローズがニックスに感謝「僕に価値があることを嬉しく思う」
ニューヨーク・ニックスの元NBAオールスターポイントガード、デリック・ローズはローテーションから外れ、今季レギュラーシーズンわずか27試合の出場にとどまった。
指揮官のトム・ティボドーHCはローズにメンターとしての役割を求めているというが、ローテーションから外された選手の中には出場機会を求めてトレードやバイアウトを要求する者も少なくない。
だが、ローズは「まだまだやれる」と感じつつも、ニックスでの役割に全力を注いでいるという。ローズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はここにいるためにすべてに全力を注いでいる。
もしそうでなければ、僕はこのチームにいないだろう。
僕をトレードせず、バイアウトせず、ウェイブしなかった彼らに感謝している。
僕は自分に何かしらの価値があることを嬉しく思っているんだ。
ローズはニックスファンから最も愛されている選手のひとりであり、ニックスが大量リードを奪って勝利が確実になった時、ファンはローズの名前を叫び、ティボドーHCもファンの期待に応えるようにローズをコートに送り出している。
腐ることなく役割をまっとうしているローズは、これからもニックスファンに愛され続けるに違いない。
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