レブロン・ジェイムスが第3戦快勝も気を引き締める「気を抜いてはならない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地6日、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を制し、シリーズを2勝1敗とした。
第2戦はウォリアーズに完敗したレイカーズだったが、第3戦は第4Qを通してレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを温存するなど快勝。
だが、これまで何度もウォリアーズと戦ってきたジェイムスに油断はないようだ。
ジェイムスは試合後、チームメイトたちに向けて次のようなメッセージを送ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
気を抜いてはならない。
ゴールデンステイト相手に気を抜く余裕はない。
彼が3連勝する可能性もあるし、僕たちが気を抜けば彼らは彼らが望むすべてをやってしまうだろう。
だから気を抜いてはならない。
僕たちは自分たちの習慣を維持し、彼らがすごく危険なチームであることを認識し、彼らと対戦する時は絶対に気を抜いてはならない。
ウォリアーズは昨季NBAファイナルでボストン・セルティックスに2勝1敗とリードを許したものの、その後ステフィン・カリーを中心として巻き返し、NBAタイトルを獲得。
今季NBAプレイオフ・ファーストラウンドでもサクラメント・キングスに2勝1敗とリードされたが、逆転勝利した。
ウォリアーズはシリーズ第4戦で巻き返しを狙うだろうが、果たしてレイカーズはウォリアーズを封じ、カンファレンスファイナル進出に王手をかけることができるだろうか?
なお、ジェイムスのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 40 | 28 | 32 |
PTS | 22 | 23 | 21 |
TRB | 11 | 7 | 8 |
AST | 4 | 3 | 8 |
STL | 0 | 0 | 0 |
BLK | 3 | 0 | 1 |
TO | 4 | 0 | 0 |
FG% | 37.5% (9/24) | 55.6% (10/18) | 54.5% (6/11) |
3P% | 12.5% (1/8) | 37.5% (3/8) | 50.0% (2/4) |
FT% | 75.0% (3/4) | – | 87.5% (7/8) |
+/- | +1 | -27 | +26 |
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