レブロン・ジェイムスがジャマイカル・グリーンに無言の反撃?
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を終えた後、イリーガルスクリーンではないスクリーンをイリーガルスクリーンとコールされ、またレイカーズの選手たちについては「彼らは何度かフロッピングし、それが報われた」と不満を漏らした。
これを受け、デニス・シュルーダーが「イリーガルスクリーンされていることをアピールしなければならない」などと反論。
また、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスもシュルーダーに続き、「僕たちはフロッピングに取り組んでいない。僕たちのゲームの一部ですらない」とフロッピングを完全否定。
すると、ウォリアーズのジャマイカル・グリーンがジェイムスの反論をからかうようなコラージュ画像をSNSにアップした。
ジェイムスはグリーンに直接的に反論しなかったものの、言いたいことがあったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ジェイムスはカンファレンスセミファイナルでウォリアーズを下した後、SNS上に「最高だ!僕たちは底辺からスタートし、今ここにいる。やってやった!」と投稿したという。
ジェイムスのコメントを見る限り、グリーンに反撃しているようには思えない。
だが、バックグラウンドで流れるドレイクの曲「Tuscan Leather」の中に「Bench players talkin’ like starters, I hate it.(ベンチ選手がスターターのように話をする。それが嫌いだ)」というリリックがある。
先発センターのケボン・ルーニーが体調を崩した後、グリーンはスターターに抜擢された。
だが、十分な成果を残すことができず、シリーズ第4戦では2分16秒の出場時間にとどまると、第5戦と第6戦は出場機会すら得ることができなかった。
そのため、ジェイムスはドレイクの曲を用いてグリーンに反撃した見られている。
ジェイムスはメンフィス・グリズリーズとのファーストラウンドを終えた後、「僕がグリズリーベアーと戦っているのを見たら熊を助けろ」と投稿した。
これはディロン・ブルックスの度重なるトラッシュトークに対する反撃とされている。
つまり、ジェイムスはシャキール・オニールなど偉大なNBAレジェンドたちと同じように、怒りをモチベーションに変えているのだろう。
ジェイムスはデンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルでもNBA史上最も偉大なひとりであることを証明するパフォーマンスを見せるに違いない。
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