ジョーダン・プールがNBAプレイオフで苦しんだ理由とは?「役割が少し変わった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでロサンゼルス・レイカーズに敗れ、目標だった連覇を達成することができなかった。
ウォリアーズが敗退した大きな要因のひとつとされているのが、ジョーダン・プールの不振だ。
プールにはスコアリングでの貢献が求められていたものの、NBAプレイオフに入ると急速にペースダウンしてしまった。
では、なぜプールは十分なパフォーマンスを見せることができなかったのだろうか?
プールによると、NBAプレイオフに入ると役割が少し変化したという。プールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
おそらく役割が少し変化したからだと思う。
昨季はアグレッシブにプレイし、スコアリングすることができた。
今季はファシリテーターの役割を担っていた。
オフ・ザ・ボールで仲間たちを動かし、彼らにイージーショットを撃たせるように努めたんだ。
プレイオフで対戦した2チームは、ディフェンスにすごく優れたチームだった。
だから、どうすればファシリテーターになれるのか、どうすればインサイドに侵入できるのかを考えていた。
スコアリングすることが常に重要なわけではない。
チームの成功を助ける方法を見つけることが重要だ。
同じプレイオフシリーズはない。
すべて違う。
前にも言ったように、学び、成長し、自分のスキルをもたらすだけだ。
ウォリアーズは今季の結果を受け、プールをはじめとした若手選手たちをトレードで放出する可能性があると報じられている。
プールが来季どのNBAチームのユニフォームを着てプレイするかは分からないが、今季の経験を活かし、NBA選手としてさらに成長することだろう。
なお、プールの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 82 | 13 |
平均出場時間 | 30.0 | 21.8 |
平均得点 | 20.4 (キャリアハイ) | 10.3 |
平均リバウンド | 2.7 | 2.2 |
平均アシスト | 4.5 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 1.2 |
FG成功率 | 43.0% | 34.1% |
3P成功率 | 33.6% | 25.4% |
フリースロー成功率 | 87.0% | 76.5% |
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