ラッセル・ウェストブルックの契約先最有力候補はニックス?
ロサンゼルス・クリッパーズはこの夏、完全FAになる元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックに再契約をオファーするとされている。
だが、ウェストブルックは勝利できる環境だけでなく、サラリーも要求すると見られている。
つまり、キャップスペースに問題を抱えるクリッパーズはウェストブルックに十分な契約をオファーすることができない可能性があるが、もしウェストブルックがクリッパーズと契約しない場合、どのNBAチームが契約先候補になるのだろうか?
clutchpoints.comによると、ブックメーカーサイト「ベットオンライン」は、もしウェストブルックがクリッパーズと再契約しない場合、契約先としてニューヨーク・ニックスに最も高いオッズをつけているという。
ウェストブルックは長いNBAキャリアを通してFA交渉に臨んだことがない。
つまり、ウェストブルックにとってFA交渉は未知の領域となるわけだが、クリッパーズで一定の成功を収めたこともあり、ウェストブルックが望むサラリーを得られる可能性はゼロではない。
ニックスはジェイレン・ブランソンとNBAオールスターのジュリアス・ランドルを中心としたチームではあるものの、サードオプションとしての働きが期待されていたRJ・バレットが十分なパフォーマンスを見せることができなかったため、ウェストブルックはサードオプションとしても大きな戦力になるだろう。
また、常に闘争心を全開にしてプレイするウェストブルックは、ニューヨークのファンから愛されるに違いない。
なお、ウェストブルックがクリッパーズと再契約しない場合のベットオンラインのウェストブルックの契約先オッズは以下の通りとなっている。
チーム | オッズ |
---|---|
ニューヨーク・ニックス | +200 |
シカゴ・ブルズ | +300 |
サンアントニオ・スパーズ | +400 |
マイアミ・ヒート | +625 |
ワシントン・ウィザーズ | +800 |
ヒューストン・ロケッツ | +1000 |
シャーロット・ホーネッツ | +1200 |
オクラホマシティ・サンダー | +1200 |
ブルックリン・ネッツ | +1400 |
オーランド・マジック | +1800 |
ポートランド・トレイルブレイザーズ | +2000 |
デトロイト・ピストンズ | +3000 |
インディアナ・ペイサーズ | +3000 |
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