グリズリーズ以外のNBAチームがジャ・モラントに怒り?
メンフィス・グリズリーズは先日、NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントに対して謹慎処分を科したことを発表した。
モラントはその後、「僕をサポートしてくれているたくさんの人々を失望させてしまったことは分かっている」、「僕の言葉は今はあまり意味をなさないかもしれない。だが、僕は自分の行動に全責任を負う」などといった声明をリリース。
だが、今回の問題はモラントとグリズリーズだけでなく、NBA全体のイメージダウンにつながる恐れがあるため、他のNBAチームはモラントに重い処分を下すべきと考えているのかもしれない。
ティム・マクマホン記者によると、モラントの度重なる問題行動を受け、他のNBAチームは激怒しているという。マクマホン記者のコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
選手会がどのようなスタンスをとるのか興味がある。
他のスーパースターのエージェントたちと話をしたのだが、彼らは激怒していた。
なぜなら、ジャ・モラントだけに悪い印象をもたらすわけではないからだ。
メンフィス・グリズリーズだけに悪い印象をもたらすわけでもない。
これはリーグ全体に悪い印象をもたらしてしまう。
他のチームは今回の問題に激怒している。
彼らは全員に悪い印象をもたらすと感じているからね。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは約2ヶ月半前にモラントと面会し、話し合った。
当時のシルバーはモラントの更生を信じたというが、今回の問題を受け「ショックを受けた」と明かしている。
NBAは前回、モラントに8試合の出場停止処分を下した。
だが、今回はより重い処分を科すと見られている。
ナイキが公式サイトからモラントのシグネチャーシューズを削除するなど、日に日に影響が広がっているよう思えるが、まずはNBAの調査結果と処分内容のリリースを待ちたいところだ。
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