レイカーズはカイリー・アービング獲得とオースティン・リーブス残留を両立させる?
ロサンゼルス・レイカーズはトレード期限後に大躍進し、ウェスタン・カンファレンス第7シードでNBAプレイオフに進出すると、ファーストラウンドで第2シードのメンフィス・グリズリーズを、カンファレンスセミファイナルで昨季NBA王者のゴールデンステイト・ウォリアーズを下し、カンファレンスファイナル進出を果たした。
だが、カンファレンスファイナルでは0勝3敗と追い込まれてしまったため、早くも来季のロスターが議論されている。
その中で最も注目を集めているのが、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングと、今季を飛躍のシーズンとしたオースティン・リーブスだ。
キャップスペースの関係上、レイカーズがアービングをマックス契約で獲得し、リーブスに大型契約を提示するのは難しい状況にあるが、ブライアン・ウィンドホースト記者によると、レイカーズはアービングとリーブスを両獲りできるという。ウィンドホースト記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
カイリーは(レイカーズに)移籍する準備ができているかもしれない。
レイカーズは「我々はカンファレンスファイナルに進出したばかりだ。もし(ディアンジェロ・)ラッセルとカイリーを入れ替えた時のことを想像してみてくれ」という感じだ。
レイカーズは前にも同じような状況になったことがある。
このシリーズがどのように終わるかにより、(アービングのレイカーズ移籍の)可能性は高まるだろう。
少し操作しなければならないだろうね。
カイリーがおそらくマックス契約を妥協する、もしくはレイカーズがダラスと何か協力しなければならないだろう。
だが、彼らは実現できる。
彼らはリーブスを残し、カイリーを獲得できる。
レイカーズにとってのベストは、アービングがマックス契約を妥協することだろう。
だが、現時点でアービングがマックス契約を妥協する兆候はない。
つまり、マブスと協力してサイン&トレードによる獲得を試みることになりそうだ。
一方、制限付きFAになるリーブスにはサンアントニオ・スパーズやヒューストン・ロケッツなどキャップスペースに余裕があるNBAチームが大型契約をオファーする可能性があると報じられており、リーブスとの再契約でレイカーズのキャップスペースが割かれるのは必至だ。
アービング獲得については賛否両論ある中、果たしてレイカーズのフロントオフィスはどのような決定を下すのだろうか?
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