ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでの敗退が決定した後、引退の可能性を示唆した。

ジェイムスは現役引退の可能性について質問されると否定も肯定もせず、「考えなければならないことがたくさんある」と答えたという。

レブロン・ジェイムスが今後について「僕個人として考えなければならないことがたくさんある」

だが、ジェイムスは息子と共にNBAでプレイするという夢を持っているため、「レブロンは引退しないだろう」というのが大方の見方だ。

しかし、そうは言い切れないのかもしれない。

ジェイムスはシリーズを終えた後に息子と共にプレイすることについて質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はこのリーグでやるべきことをやっている。

僕の息子は彼自身の旅を進めるだろう。

彼の旅がどのようになろうとも、彼は彼にとって最高の道を進むだろう。

彼の父、彼の母サバンナ、彼の弟、彼の妹、僕たちは彼がどのような決断を下そうとサポートするつもりだ。

僕の夢や目標が彼の夢や目標であるとは限らない。

それで全然OKだ。

ブロニー・ジェイムスは来年のNBAドラフト1巡目で指名されると見られている。

レブロン・ジェイムスはその年にプレイヤーオプションを破棄して完全FAになることができるため、これまではブロニー・ジェイムスを指名したNBAチームへの移籍を試みると見られていた。

だが、ブロニー・ジェイムスが父の影に隠れることを嫌がる可能性も否定できない。

もしそうなら、レブロン・ジェイムスが今季限りで、もしくは来季限りで現役を引退する可能性も十分あるのかもしれない。

いずれにせよ、まずはレブロン・ジェイムスが来季も現役を続けるか否かに注目したいところだ。