ディアンジェロ・ラッセルがベンチ出場について「同意するのは難しかった」
シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは、プレイメイクとアウトサイドシュートでチームの躍進に貢献した。
だが、NBAプレイオフに入るとアウトサイドシュートの精度が落ち、デンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルではディフェンスの問題も露呈。
その結果、最終戦となった第4戦でスターターから外されてしまった。
ラッセルによると、スターターから外されたのを受け入れるのは簡単ではなかったが、チームのためにプロとしての姿勢を保ったという。ラッセルのコメントをlakersnation.comが伝えている。
タフだった。
(ベンチ出場に)同意するのは難しかった。
だが、チームメイトや、ひとつの目標である勝利に向けて準備している仲間たちの気を散らさないように心がけた。
プロフェッショナルとして対処しなければならないことは分かっていた。
シーズンのあの時点で気を散らすようなことをしてはならない。
僕はそう考えるようにした。
プロフェッショナルとして対処したかったし、与えられた出場時間の中で支配しようと努力したんだ。
ラッセルはこの夏に完全FAになる。
安定しないシュートとディフェンスの問題は契約に影響を及ぼすだろう。
だが、噂されているカイリー・アービングやトレイ・ヤング、フレッド・バンブリートを獲得できる可能性は極めて低いため、おそらくラッセルにはそれなりの契約をオファーすると見られている。
ただし、ラッセルは現地6月30日までに最大2年6750万ドルの延長契約を結ぶことができるが、レイカーズは延長契約をオファーしたとしてもマックス額は提示しない見込みだ。
なお、ラッセルの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 16 |
平均出場時間 | 32.5 | 29.6 |
平均得点 | 17.8 | 13.3 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.9 |
平均アシスト | 6.2 | 4.6 |
平均スティール | 1.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 1.8 |
FG成功率 | 46.9% (キャリアハイ) | 42.6% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 31.0% |
フリースロー成功率 | 82.9% (キャリアハイ) | 76.9% |
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