デイミアン・リラードがブレイザーズ残留を約束?「10月にはブレイザーズのユニフォームを着ている」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードはポッドキャストにゲスト出演した先日、トレードが実現するなら「明らかにマイアミ」、「それとブルックリン」と明かした。
その前には「NBAタイトルを争えるチームを構築できなければ、(ブレイザーズと)別の話をしなければならない」とし、トレードの可能性を示唆。
これを期にトレード要求の憶測が加熱し始めているが、リラードは話が独り歩きしていると感じているのかもしれない。
リラードは自身の発言について、次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。
ポッドキャストに出演した時のことだが、マイアミへの移籍やその他のすべてに関することをずっとチェックしている。
彼(番組MC)が特定のチームに関する質問をしてきて、僕はそれに答えただけだ。
インタビュー全体を見てもらえると、それが分かるだろう。
正直に質問に答えただけで、それが独り歩きし、騒ぎになってしまう。
僕は質問に答えただけだ。
インタビューの最後のほうで、彼は僕に「君は10月にトレイルブレイザーユニフォームを着ていると思う?」と質問してきたから、僕は「イエス」と答えたよ。
つまり、少なくともこのオフシーズン中にリラードがトレードを要求することはないだろう。
だが、ブレイザーズ側が再建を選び、リラードをトレードで放出する可能性もゼロではない。
リラードによると、「ブレイザーズが僕をトレードしないことを願っている」という。
今年のNBAドラフト3位指名権を保有しているブレイザーズは、ポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得すると見られている。
ヘンダーソンはデリック・ローズやラッセル・ウェストブルックのような爆発力あるポイントガードに成長すると評価されており、もしブレイザーズが指名権を維持してヘンダーソンを獲得するなら、リラードをトレードで放出し、ヘンダーソンに未来を託す可能性も十分ある。
果たしてブレイザーズはどの道を進もうとしているのだろうか?
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