サンズがディアンドレ・エイトンのトレードでローテーションプレイヤー獲得を狙う?
フェニックス・サンズは現地18日、ワシントン・ウィザーズとのトレードでNBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールを獲得すると報じられた。
これにより、サンズはビール、ケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ディアンドレ・エイトンと、大型契約中の選手を4人も抱えることになる。
つまり、すでにサラリーキャップの問題に直面しているサンズは、ローテーションプレイヤーを充実させることができないだろう。
だが、サンズはローテーションプレイヤーを揃えるために大型契約中の選手をひとりトレードで放出することを検討しているのかもしれない。
heavy.comによると、サンズは先発センターのエイトンをトレードで放出し、ローテーションプレイヤーを獲得することを考えているという。
エイトンの契約はあと3年1億200万ドル残っている。
エイトンの市場価値は決して高くないものの、NBAドラフトやFA市場の動きによってはエイトンに関心を示すNBAチームは現れるだろう。
サンズはディフェンスとアウトサイドシュートがある選手を揃えたいところだろうが、果たしてエイトンのトレードで望むピースを獲得することができるだろうか?
なお、ビール、デュラント、ブッカーの合計サラリーは2023-24シーズンが1億3000万ドル、2024-25シーズンが1億5200万ドル、2025-26シーズンが1億6200万ドルとなっているため、エイトンのトレードなくして質の高いローテーションプレイヤーを獲得するのは難しいとされている。
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