元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンはアディダスのプロモーションツアーで中国を訪問した際、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのダリル・モレーを「嘘つき」と糾弾した。

一方、シクサーズ側はハーデンの糾弾に動じず、今もハーデンをトレーニングキャンプに参加させることを計画しているというが、彼らの関係が修復することはもうないのかもしれない。

ハーデンは自身の状況について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕は夏の間ずっと我慢していた。

僕にとっては、自分にコントロールできることに専念することが重要だ。

それはワークアウトであり、体調を維持することであり、良いシーズンを送るための準備をすることだ。

また、ハーデンは「シクサーズとの関係を修復するには遅すぎる？」と質問されると、こう答えたという。

そう思う。

ハーデンは昨年夏にシクサーズファーストの契約を結び、チームのロスター構築を助けた。

当時、ダリル・モレーから翌年に長期大型契約を結ぶことを口頭で約束されたと報じられたが、モレーはハーデンに短期契約を提示したと噂されている。

ハーデンはそれに我慢できず、モレーを「嘘つき」と糾弾したと見られている。

いずれにせよ、ハーデンのこれまでの発言を踏まえると、彼とモレーの関係は完全に崩壊してしまったと言えそうだ。