ディロン・ブルックスがレブロン・ジェイムスへの挑発を振り返る「常に彼がいるような気がした」
このオフシーズン中にヒューストン・ロケッツに移籍したディロン・ブルックスは、常に他のNBAチームに対してトラッシュトークを仕掛けている。
昨季最も話題を集めたブルックスのトラッシュトークといえば、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスに向けたものだろう。
ブルックスはジェイムスに対し、「彼は年寄り」、「僕相手に40得点を記録しない限り、僕は誰のこともリスペクトしない」などと発言のだ。
だが、ブルックス擁するメンフィス・グリズリーズはNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦でロサンゼルス・レイカーズに40点差の大敗を喫し、ブルックスには批判と嘲笑の声が集中した。
日本時間25日に開幕するFIBAバスケットボールワールドカップにカナダ代表の一員として出場するブルックスは、ジェイムスに対するトラッシュトークについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
常に彼がいるような気がした。
僕があんなことを言ったから、シリーズの責任をすべて押し付けられたように感じている。
だが、僕はシーズンを通して言い続けていた。
それに、僕たちは50勝したんだ。
ブルックスはこれからも他のNBAチームに対してトラッシュトークを仕掛け続けると見られている。
だが、ロケッツが勝利にチームにならなければ、ブルックスには批判や嘲笑が付きまとうだろう。
果たしてブルックスはロケッツの一員として結果を残し、批判を称賛に変えることができるだろうか?