ブレイザーズがさらなるトレードでマルコム・ブログドンを放出か?
ポートランド・トレイルブレイザーズは現地1日、ボストン・セルティックスとのトレードでNBAオールスターポイントガードのジュルー・ホリデーを放出し、昨季シックスマン・オブ・ザ・イヤーのマルコム・ブログドンとビッグマンのロバート・ウィリアムスを獲得した。
だが、ブログドンはホリデーと同じように、さらなるトレードでブレイザーズを去るかもしれない。
ESPNの記者によると、ブレイザーズはウィリアムスについてはロスターに残してディアンドレ・エイトンとコンビを組ませる見込みではあるものの、ブログドンについては他のNBAチームからオファーが届くと見られており、トレードで放出する可能性があるという。
ブレイザーズは若手ガードのスクート・ヘンダーソンとアンファニー・サイモンズを中心に再建していくと見られている。
そのためNBAドラフト指名権や若手有望株を獲得できるチャンスがあるなら、ブログドンをトレード要員とする可能性は高い。
ブログドンはデイミアン・リラードやジュルー・ホリデーのようなチームを牽引できる選手ではないものの、ポイントガードの層に厚みを必要としているNBAプレイオフチームにとっては良いオプションとなるだろう。
なお、ブログドンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 400 |
平均出場時間 | 26.0 | 29.5 |
平均得点 | 14.9 | 15.4 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.2 |
平均アシスト | 3.7 | 4.6 |
平均スティール | 0.7 | 0.8 |
平均TO | 1.5 | 1.7 |
FG成功率 | 48.4% | 46.7% |
3P成功率 | 44.4% (キャリアハイ) | 38.8% |
FT成功率 | 87.0% | 87.9% |