ジャック・ボーンHCが明かす3試合連続30得点以上のキャム・トーマスの課題とは?
NBAキャリア3年目を迎えているブルックリン・ネッツのキャム・トーマスは、今季3試合すべてで30得点以上を記録している。
アイソレーションからのスコアリングを得意としているトーマスは、アンストッパブルなスコアラーになりつつあると言えるだろう。
だが、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCによると、ネッツがトーマスのアイソレーションオフェンスに依存することはないという。ボーンHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼はアイソレーションからスコアリングできるスキルを持っている。
バスケットボールの試合においては、アイソレーションバスケットボールでは安定して勝つことができないと思う。
このチームは多様性があり、層が厚い。
それらをすべて活用しなければならない。
それと同時に、ボールを持たせる選手がいることをチーム全体に伝えなければならない。
彼は攻守で活用できる才能を持っている。
それが彼に求められることだ。
トーマスの課題はディフェンスとプレイメイクだ。
アイソレーションオフェンスで絶対的な能力を発揮できている限り、プレイメイクについては改善できるだろう。
トーマスがNBAキャリアを前に進めるためにも、今後は特にディフェンスのステップアップが不可欠となりそうだ。
なお、トーマスの今季3試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | CLE | DAL | CHA |
---|---|---|---|
MP | 25 | 33 | 38 |
PTS | 36 | 30 | 33 |
TRB | 3 | 7 | 2 |
AST | 2 | 2 | 2 |
STL | 1 | 1 | 0 |
BLK | 0 | 1 | 0 |
TO | 1 | 0 | 2 |
FG% | 61.9% (13/21) | 63.2% (12/19) | 58.8% (10/17) |
3P% | 40.0% (2/5) | 25.0% (1/4) | 25.0% (1/4) |
FT% | 72.7% (8/11) | 100% (5/5) | 85.7% (12/14) |
+/- | +5 | +3 | +8 |