ドレイモンド・グリーンにパンチを見舞われたユスフ・ナーキッチ「彼には助けが必要」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは現地12日に行われたフェニックス・サンズ戦でユスフ・ナーキッチの頭部にパンチを見舞ったことにより、フレイグラントファウル2で一発退場となった。
グリーンは1ヶ月前にミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアにヘッドロックを仕掛け、NBAから5試合の出場停止処分を科されたばかり。
グリーンはナーキッチに謝罪したというが、ナーキッチはグリーンの精神状態を心配しているのかもしれない。
ナーキッチは試合後、グリーンとの件について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼に何が起こっているんだ?
僕には分からない。
個人的には、ブラザーには助けが必要だと思っている。
彼に首を絞められなくて良かったよ。
ただ、あれはバスケットボールとは関係ない行為だ。
僕はただバスケットボールをプレイしているだけだ。
彼はコートで腕を振った。
僕たちは何度もそれを見てきたと思う。
彼が彼の人生にどんな問題を抱えているとしても、良くなることを願っている。
NBAは今回の件について調査し、無期限の出場停止処分を科したことを発表した。
グリーンは明日、エージェントのリッチ・ポールを交えてウォリアーズのマイク・ダンリービーJrと面会し、カウンセリングと支援方法について話し合う予定だ。
現在10勝13敗でウェスタン・カンファレンス11位にとどまっているウォリアーズにとって、グリーンの離脱は大きなダメージとなるだろう。