ディアンジェロ・ラッセルのスタメン落ちはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの同意の上だった?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは、現地12月23日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦でポイントガードのディアンジェロ・ラッセルをスターターから外す決定を下した。
ラッセルはその後もセカンドユニットでプレイしているわけだが、ハムHCはファーストユニットのディフェンスを強化し、セカンドユニットのスコアリングを高めるためにラッセルをスターターから外したと説明。
しかし、ラッセルをスターターから外したのはハムHCの独断ではなかったのかもしれない。
lakersdaily.comによると、ハムHCはラッセルをスターターから外すことを検討していた時、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに相談し、彼らの同意を得た上で決定したという。
レイカーズはラッセルがセカンドユニットでプレイした6試合で4勝2敗を記録している。
つまり、ラッセルのセカンドユニット起用は一定の成果が出ていると言えるかもしれない。
ハムHCは先日、昨季NBAプレイオフ進出に貢献したラッセル、ジェイムス、デイビス、オースティン・リーブス、ジャレッド・バンダービルトをスターティングラインナップに戻すことを検討していると明かしたが、現時点ではどう評価しているのだろうか?
なお、ラッセルの今季先発出場した試合とベンチ出場した試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 先発出場 | ベンチ出場 |
---|---|---|
GM | 28 | 6 |
MP | 30.2 | 22.0 |
PTS | 15.3 | 11.3 |
TRB | 3.1 | 1.2 |
AST | 6.3 | 5.3 |
STL | 0.9 | 0.3 |
BLK | 0.5 | 0.2 |
TO | 1.9 | 1.7 |
FG% | 46.2% | 47.1% |
3P% | 38.0% | 40.0% |
FT% | 77.2% | 72.7% |
+/- | +1.6 | +1.3 |