トレイス・ジャクソン・デイビスに豪快ダンクを決められたビクター・ウェンバンヤマ「それもゲームの一部」
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、今季のNBAで最もブロックショットを記録している選手だ。
他を圧倒するサイズとウィングスパンを誇るウェンバンヤマの上からスコアリングするのは、どんなNBAスターでも簡単ではないだろう。
だが、現地11日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合で、ルーキーのトレイス・ジャクソン・デイビスがウェンバンヤマの上から豪快なダンクを叩き込んだ。
ジャクソン・デイビスのダンクがこの日、もしくは今季最高のダンクのひとつに選ばれるのは間違いないだろうが、ウェンバンヤマはどう感じているのだろうか?
ウェンバンヤマはウォリアーズに敗れた後、ジャクソン・デイビスにダンクを決められたことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
ダンクされたからといってどうということはない。
ゲームの一部だ。
僕は多くの選手の上からダンクを決めてきたし、多くの選手も僕の上からダンクを決めている。
ただ、僕はダンクされるよりブロックすることのほうが多い。
だからポジティブなことさ。
もしジャクソン・デイビスが今季終了後にルーキーシーズンを振り返るよう求められた時、おそらくウェンバンヤマの上から決めたダンクをピックアップするだろう。
とはいえ、ウェンバンヤマは次に対戦する時にジャクソン・デイビスの上からダンクを狙うに違いない。
なお、この日のジャクソン・デイビスとウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | T・J・デイビス | V・ウェンバンヤマ |
---|---|---|
MP | 26 | 31 |
PTS | 13 | 27 |
TRB | 10 | 14 |
AST | 5 | 3 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 0 | 2 |
TO | 1 | 3 |
FG% | 85.7% (6/7) | 40.0% (10/25) |
3P% | – | 33.3% (3/9) |
FT% | 100% (1/1) | 44.4% (4/9) |
+/- | +20 | -1 |