39歳のベテランガードであるジャマール・クロフォードは、どのチームとも契約していない。

現役引退が報じられたこともあるが、すべてはクロフォードに情熱が残っているか否かにかかっていると言えるだろう。

そのような中、元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスがクロフォードに呼びかけた模様。

clutchpoints.comによると、パーキンスはSNSを通し、クロフォードにこう進言したという。

「コンテンダーのひとつが君との契約を待ってるよ。ヒューストン・ロケッツだ。本当の話さ」

クロフォードは昨季最終戦で51得点を記録。

39歳という年齢にもかかわらず、今でもリーグ有数のスコアラーであることを証明してみせた。

ロケッツに加われば、ジェイムス・ハーデンもしくはラッセル・ウェストブルックのバックアップとしてプレイし、ベンチからの起爆剤としての活躍が期待されるだろう。

なお、昨季のクロフォードはレギュラーシーズン64試合に出場し、平均18.9分のプレイで7.9得点、1.3リバウンド、3.6アシスト、FG成功率39.7％、3P成功率33.2％を記録。

キャリア19年を通してシカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、サンズでレギュラーシーズン通算1326試合に出場し、平均29.4分のプレイで14.6得点、2.2リバウンド、3.4アシスト、FG成功率41.0％、3P成功率34.8％を記録している。