マーク・キューバン マブスは「ケンバ・ウォーカーに興味を持ってた」
オールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは全キャリアを過ごしたシャーロット・ホーネッツを離れ、ボストン・セルティックスに移籍することを決断した。
ウォーカーにはダラス・マーベリックスも興味を持っており、獲得に動くと噂されたが、計画は失敗に割った。
マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンはウォーカー獲得計画を振り返り、次のようにコメント。Dallas Morning Newsが伝えている。
「我々はケンバに興味を持ってた。我々を魅了し、興味を持ってた名前だった。アル・ホーフォードがオプトアウトするとは思ってなかった。あんなことが起こるって誰が分かるんだい?(ウォーカーが)ボストンに行くことを決めた時、我々は調整しなきゃいけなかった」
「FA交渉出だしにケンバを獲得できないと分かった時、我々がまず狙ったのはデロン・ライトだった。ルカ(・ドンチッチ)の隣、他の男たちの隣でディフェンスできる人間が欲しかったんだ。デロンは複数のポジションでディフェンスできる男だ。ショットに関しては彼と少し働くことになるだろうけど、彼は素晴らしいフィニッシャーでもある。リムにドライブできるし、プレイメイクできるし、チームメイトたちを助けることができる。それこそ我々が探していたものさ」
ウォーカーの獲得には失敗したものの、ドンチッチとクリスタプス・ポルジンギスを中心としたマブスは、若手を中心に着々と再建していくであろう。
キャリア5年目に突入するライトの成長も、マブスの再建を加速させるに違いない。
なお、昨季のライトはトロント・ラプターズとメンフィス・グリズリーズでレギュラーシーズン合計75試合に出場し、平均22.7分のプレイで8.7得点(キャリアハイ)、3.5リバウンド(キャリアハイ)、3.3アシスト(キャリアハイ)、1.2スティール(キャリアハイ)、FG成功率43.4%、3P成功率29.8%(キャリアワースト)を記録。
キャリア4年を通してラプターズとグリズリーズでレギュラーシーズン通算198試合に出場し、平均19.2分のプレイで7.4得点、2.8リバウンド、2.7アシスト、1.0スティール、FG成功率44.5%、3P成功率33.2%を記録している。
コメントを残す