キャリア4年をマイアミ・ヒートで過ごしたジョシュ・リチャードソンは、この夏のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍した。

シクサーズではベン・シモンズ、ジョエル・エンビード、トバイアス・ハリス、アル・ホーフォードと共に先発出場すると予想されているリチャードソン。

シーズンを経るたびに成長していただけに、トレードで放出されたことに落胆しているかと思いきや、シクサーズのロスターを見てすぐに気持ちを切り替えることができたようだ。

リチャードソンはシクサーズについて次のようにコメント。the Miami Heraldが伝えている。

「トレードされてからすぐ、俺はすべてを見始めたんだ。スムーズだったよ。共にプレイするロスターを見た時、俺は興奮した。俺たちにはイーストで突出するチャンスがあると思ったんだ。コンテンダーのためにプレイすることに興奮してる」

リチャードソンは5番目のオプションとして起用されると見られるが、これについては気にしておらず、むしろシクサーズにはあらゆるオプションがあることに興奮しているという。

まだ25歳と若く、伸びしろがあるリチャードソン。

新たなチームメイトとともチームを牽引し、自身もステップアップすることだろう。

なお、昨季のリチャードソンはレギュラーシーズン73試合に出場し、平均34.8分のプレイで16.6得点（キャリアハイ）、3.6リバウンド（キャリアハイ）、4.1アシスト（キャリアハイ）、1.1スティール、FG成功率41.2％、3P成功率35.7％を記録。

キャリア4年ではレギュラーシーズン通算73試合に出場し、平均30.7分のプレイで12.1得点、3.2リバウンド、2.9アシスト、1.1スティール、FG成功率42.5％、3P成功率36.8％を記録している。