ベテランスウィングマンのアンドレ・イグダーラは、先日のトレードでメンフィス・グリズリーズからマイアミ・ヒートへ移籍した。

イグダーラはグリズリーズの一員としてプレイすることを拒否し、グリズリーズがトレードに応じた形となったと言えるであろう。

一方、グリズリーズでのプレイを拒否したイグダーラに対し、若手のジャ・モラントとディロン・ブルックスは痛烈批判。

他のNBAプレイヤーたちを巻き込む事態へと発展したが、イグダーラ自身は悪い感情を持っていないようだ。

イグダーラはグリズリーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「彼らのことは大好きだよ。彼らのプレイをずっと見てるんだ。ディロンは今季、本当に良いプレイをしてる。それに、ジャはルーキー・オブ・ザ・イヤー。素晴らしい才能だ」

今季のヒートとグリズリーズのレギュラーシーズンの対戦はすでに終了。

ファイナルで戦う可能性はゼロではないが、おそらく難しいであろう。

つまり、イグダーラがグリズリーズの若手たちと対戦するのは来季になる。

闘志を燃やしてくるであろうグリズリーズの若手たちに対し、経験豊富なベテランのイグダーラがどう対処するのか注目したい。

なお、ヒート移籍後のイグダーラは5試合に出場し、平均21.0分のプレイで4.6得点、4.8リバウンド、1.6アシスト、FG成功率47.4％、3P成功率33.3％を記録している。