スキップ・ベイレスがレブロン・ジェイムスを再び批判?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大なオールラウンダーのひとりだ。
だが、スコアラーだったマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントとはプレイスタイルが異なるため、GOAT議論において軽視されることもある。
そんな中、スポーツコラムニストのスキップ・ベイレスがジェイムスのあるプレイを例に挙げ、ジェイムスはGOATにふさわしくないと主張した模様。
ベイレスによると、昨年11月のダラス・マーベリックス戦第4Q最終盤にジェイムスがコーナーにいたダニー・グリーンにパスを出したプレイについて、ジョーダンならシュートを狙いにいったという。
ベイレスはこのプレイについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
もしあれがマイケル・ジョーダンだったら、彼はこう言っただろう。
「俺がやる」とね。
デロン・ライトを揺さぶり、同点を狙って3Pを撃っただろう。
それこそGOATたちがやることだ。
彼らは同点を狙ってシュートを撃つ。
もしドワイト・ハワードがセス・カリーを引き剥がすことができていなかったら、ダニー・グリーンがフリーになっていなかったら、レブロンはリング下で身動き取れなくなり、行き場を失ってしまっただろう。
あれは非常にラッキーだった。
なぜなら、ドワイトはオフェンシブファウルをコールされるべきだったし、レブロンは立ち往生しただろうからね。
そう話すベイレスだが、あれはおそらくレイカーズがチームとしてデザインしたプレイだろう。
結果的にタイゲームに持ちこんだのだから、成功と言えるのではないだろうか?
ジェイムスは同じような批判を何度も浴びてきたが、チームを勝利に導くクラッチショットも数多く決めてきている。
また、ジョーダンもクラッチタイムにまったくパスしないというわけでもなかった。
少なくとも同点弾を産み出したこのプレイについては、ジェイムスのプレイスタイルも踏まえたうえで称賛されるべきだろう。
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