NBAキャリア3年目のジェイソン・テイタムは、これからのボストン・セルティックスを牽引していくであろうスタープレイヤーのひとりだ。

今季はスタッツを大きく伸ばし、オールスターにも初選出されたテイタムには大きな期待がかかっている。

そんな中、テイタムがオーランドでのシーズン参加に消極的な考えを持っていると報じられた。

fadeawayworld.netによると、テイタムは怪我や病気が次の契約に悪影響が及ぶのを危惧し、シーズン参加に消極的であるという。

テイタムは今季終了後、セルティックスと5年1億7000万ドルの延長契約を結ぶことができる。

ただし、キャリアを脅かすような怪我や病気があった場合は間違いなくオファーに悪影響が及ぶだろう。

テイタムをはじめ、契約交渉を控えている数人の若手は怪我や病気のリスクを懸念し、NBA出資の保険をNBPAに提案したと報じられている。

今後、NBA側がどう対処するのか注目したい。

なお、テイタムのスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	キャリアスタッツ
出場試合数	59	218
平均出場時間	34.6	31.8
平均得点	23.6（キャリアハイ）	17.2
平均リバウンド	7.1（キャリアハイ）	5.9
平均アシスト	2.9（キャリアハイ）	2.2
平均スティール	1.4（キャリアハイ）	1.1
平均ターンオーバー	2.2	1.7
FG成功率	44.8％（キャリアワースト）	45.6％
3P成功率	39.8％	39.9％
フリースロー成功率	80.6％（キャリアワースト）	82.7％