チャールズ・バークレー「ニコラ・ヨキッチに脱帽」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBA最高のパッシングセンターのひとりだ。
ロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンスファイナルでも素晴らしいパフォーマンスを見せ、レイカーズを苦しめているヨキッチ。
シリーズ第2戦の終盤はアンソニー・デイビスと激しいスコアリング合戦を繰り広げ、オフェンスでもNBAトップクラスであることを証明してみせたが、ひとりで連続11得点をマークしたヨキッチをNBAレジェンドも高く評価しているようだ。
辛口アナリストのチャールズ・バークレーはヨキッチについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ジョーカー(ヨキッチ)には脱帽だ。
彼がどれほど素晴らしいプレイヤーなのか、アメリカ全土に見てもらいたい。
たったひとりで連続11得点だ。
彼はオールディフェンシブチームの男(アンソニー・デイビス)相手にポストで戦ったんだ。
「僕たちには得点が必要だ。僕がやってやろう」という感じでね。
残念ながら第2戦ではデイビスに決勝3Pを決められてしまい、ヨキッチはナゲッツを勝利に導くことはできなかった。
だが、第3戦ではジャマール・マレーと共に牽引し、チームを勝利に導いた。
第4戦をナゲッツが獲れば、シリーズの行方はまったく分からなくなる。
ヨキッチにはNBAチャンピオン最有力候補のレイカーズを苦しめるパフォーマンスを見せ、ナゲッツに勝利をもたらしてもらいたいところだ。
なお、ヨキッチのカンファレンスファイナル第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 25:25 | 38:39 | 37:24 |
得点 | 21 | 30 | 22 |
リバウンド | 6 | 6 | 10 |
アシスト | 2 | 9 | 5 |
スティール | 0 | 4 | 1 |
ブロックショット | 1 | 0 | 1 |
ターンオーバー | 4 | 2 | 5 |
FG成功率 | 57.1% (8/14) | 45.0% (9/20) | 64.3% (9/14) |
3P成功率 | – | 25.0% (1/4) | 33.3% (1/3) |
フリースロー成功率 | 71.4% (5/7) | 91.7% (11/12) | 75.0% (3/4) |
+/- | -19 | -6 | +7 |
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