カイル・クーズマ「僕とアレックス・カルーソは暗黒時代を過ごしてきた」

ロサンゼルス・レイカーズは現地26日、カンファレンスファイナル第5戦でデンバー・ナゲッツを下し、NBAファイナル進出を決めた。
レイカーズがNBAファイナルに進出するのは、コービー・ブライアントを擁した2009-10シーズン以来初。
プレイオフに進出したのは2012-13シーズン以降初であり、6年間にわたって苦しい時間を過ごしてきたが、2017年のドラフト27位プレイヤーのカイル・クーズマはようやく報われたと感じているのかもしれない。
クーズマはNBAファイナル進出を受け、次のようにコメント。SB Nationが伝えている。
信じられない気分だ。
当たり前のこととしてはいけない感覚だ。
なぜなら、いつここに戻って来られるのか決して分からないからね。
特に僕は喜んでいる。
僕とアレックス(・カルーソ)はレイカーネーションの暗黒時代を過ごしてきた。
何年も負け続け、再建してきた。
今ファイナルを迎えることができたのは、プレイヤーとしてのハードワークの結果であり、適切な決断を下してきたフロントオフィスのハードワークの結果さ。
ここにいることができて、ものすごく嬉しいよ。
現地27日に行われたボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートのカンファレンスファイナル第6戦は、終盤にセルティックスを突き放したヒートが勝利。
その結果、レイカーズはNBAチャンピオンの座をかけてヒートと戦うことになった。
今季のクーズマは厳しい時間を送っており、トレードの噂もつきまとっているが、NBAファイナルという大舞台で結果を残し、これからのNBAキャリアに弾みをつけてもらいたい。
なお、クーズマの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | レギュラーシーズン | プレイオフ |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 61 | 15 |
| 平均出場時間 | 25.0 | 23.6 |
| 平均得点 | 12.8 | 10.5 |
| 平均リバウンド | 4.5 | 3.2 |
| 平均アシスト | 1.3 | 0.9 |
| 平均スティール | 0.5 | 0.3 |
| 平均ターンオーバー | 1.5 | 0.9 |
| FG成功率 | 43.6% | 45.8% |
| 3P成功率 | 31.6% | 31.5% |
| フリースロー成功率 | 73.5% | 77.8% |



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