レブロン・ジェイムスが最後のパスについて「子供の頃からやっている」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第5戦最終盤にスコアリングではなくパスを選択し、その結果レイカーズは敗れてしまった。
ジェイムスはこの日ショットタッチが素晴らしく、40得点を記録してだけに、多くのファンはジェイムスがラストショットを放つと確信していただろう。
そんな中でのパスだったからなのか、ジェイムスの選択には批判と擁護の声が乱立している。
マイアミ・ヒート時代にもクラッチタイムにパスを選択し、批判を集めたジェイムス。
だが、ジェイムスによると、子供の頃からあのようなプレイを続けているという。ジェイムスのコメントをusatoday.comが伝えている。
僕は子供の頃から同じプレイをしているし、それで成功してきた。
僕のゲームに対する見方やプレイが変わることはない。
彼ら(ダニー・グリーンとマーキーフ・モリス)はベテランだ。
彼らは言われずとも分かっている。
彼らがもっと良くなると僕は信じているし、今夜のプレイについては話をしていない。
ラインアップの全員が、与えられた出場時間の中で努力してくれた。
メンタルが崩れてしまったことが何度があっただけだ。
ジェイムスによると、すでにダブルチームでディフェンスされ、3人目のディフェンダーがいたのが分かったため、シュートではなくパスを選択したという。
批判を浴びるジェイムスだが、もしグリーンがオープンスリーを決めていれば、ジェイムスはオールラウンダーとしてさらに評価を高め、称賛されていただろう。
レイカーズは第5戦を落としてしまったものの、まだ3勝2敗とアドバンテージがある。
レイカーズにはこの敗戦を乗り越え、ジェイムスにはNBA史上最高のオールラウンダーであることを再び証明してもらいたい。
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