ジミー・バトラー「僕自身が正しい道」
イースタン・カンファレンス5位でNBAプレイオフに進出したマイアミ・ヒートは、ファーストラウンドで同4位のインディアナ・ペイサーズを、カンファレンスセミファイナルで同1位のミルウォーキー・バックスを、カンファレンスファイナルで同3位のボストン・セルティックスを下し、2014年以来となるNBAファイナル進出を果たした。
NBAファイナルではレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズに敗れてしまったものの、多くの人々はヒートの健闘を称え、来季に期待している。
その中でも特に株を上げたのは、NBAファイナルで覚醒したパフォーマンスを見せたジミー・バトラーだろう。
あまりに強烈な労働感を持ち、他の選手たちにも妥協なき努力を求めることから、これまで決して良い評判を得ていなかったバトラー。
だが、今では称賛の声が相次いでいる。
そのバトラーが自身について語った模様。
バトラーは自身に対する評価について次のようにコメント。sportressofblogitude.comが伝えている。
人々が僕について言っていることを僕は気にしていない。
信じてくれ。
僕は僕自身でいられることにすごく満足している。
これまで以上にね。
僕自身になりたくなかったと言っているわけではない。
ただ、今は「僕自身が」正しい道であることが分かったんだ。
バトラーは練習の虫としても知られており、NBAファイナルはこれまで重ねてきた努力が実を結んだと感じた瞬間だったのかもしれない。
NBAファイナルが終わった翌日からトレーニングを開始し、さらなるステップアップへ向けて突き進んでいるバトラー。
信頼できるチームメイトたちを得たバトラーは、ますます評価を高めていくことになりそうだ。
なお、バトラーの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 21 |
平均出場時間 | 33.8 | 38.4 |
平均得点 | 19.9 | 22.2 |
平均リバウンド | 6.7 | 6.5 |
平均アシスト | 6.0 | 6.0 |
平均スティール | 1.8 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.8 |
FG成功率 | 45.5% | 48.8% |
3P成功率 | 24.4% | 34.9% |
フリースロー成功率 | 83.4% | 85.9% |
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