ジェイムス・ハーデンがロケッツからの電話を無視?
昨季のNBAプレイオフでロサンゼルス・レイカーズに完敗したヒューストン・ロケッツは、このオフシーズン中にロスターを再構築する見込みだ。
マイク・ダントーニの下で展開した超スモールラインアップを中止し、ビッグマンをコートに置く従来のバスケットボールに戻すと見られているが、ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックはロケッツの未来を危惧していると噂されている。
ハーデンに至っては、ロケッツの組織に対する信頼を失ってしまったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、オクラホマシティ・サンダー時代にチームメイトだった元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスが、ハーデンがロケッツのオーナーシップおよびフロントオフィスからの電話に約2週間は応じていないことを明かしたという。
ダントーニがロケッツを去ると、ハーデンを見出してロケッツに連れてきたダリル・モレーGMも同職を辞任。
パーキンスによると、ロケッツは新ヘッドコーチ選定にあたってハーデンとウェストブルックに相談した際、ハーデンとウェストブルックはタイロン・ルー獲得を求めたという。
だが、ルーはロサンゼルス・クリッパーズのヘッドコーチに就任し、ロケッツはスティーブン・サイラスを新ヘッドコーチに起用した。
ハーデンとウェストブルックはロケッツにトレードを要求していないというが、信頼関係が失墜した場合、トレードを要求する可能性十分はありそうだ。
なお、ハーデンとウェストブルックの契約はあと3年(3年目はプレイヤーオプション)残っている。
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