ニコラ・ヨキッチ「レイカーズのことは気にしていない」
昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでロサンゼルス・レイカーズに完敗したデンバー・ナゲッツは、このオフにロスターをほとんど動かさなかった。
ジェラミ・グラントを失った一方で、ファクンド・カンパッツォとジャマイカル・グリーンを獲得したが、その他の主力はそのままにNBA2020-21シーズンを迎えることになるだろう。
一方、昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズはロスターを大きく変更。
来季もNBAタイトル獲得が期待できるロスターに仕上がっているが、オールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチはレイカーズをはじめとした他のNBAチームの状況には気を止めず、ナゲッツに集中しているようだ。
ヨキッチはロスターを動かしたレイカーズとロサンゼルス・クリッパーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
正直言うと、レイカーズのことは気にしていない。
彼らは良いチームになるだろうね。
人々は今でもクリッパーズがなぜ(ナゲッツに)敗れたかを話している。
僕たちが勝ったことについては話していない。
ただ、僕たちをリスペクトしない人間がいるからといって、僕たちは彼らの意見を聞かないというわけではない。
僕たちは僕たちの良さを分かっているんだ。
ヨキッチとジャマール・マリー擁するデンバー・ナゲッツは、昨季のプレイオフで驚異的な戦いを見せた。
NBAプレイオフ・ファーストラウンドでユタ・ジャズに1勝3敗から逆転、続くカンファレンスセミファイナルではロサンゼルス・クリッパーズに1勝3敗から逆転するなど、粘り強さを見せたナゲッツ。
主力のほとんどが残っているという点は、ナゲッツにとって大きなアドバンテージとなるだろう。
昨季の躍進がまぐれだったと言わせないためにも、ナゲッツは昨季以上の結果を残したいところだ。
なお、ヨキッチの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 381 |
平均出場時間 | 32.0 | 29.0 |
平均得点 | 19.9 | 17.0 |
平均リバウンド | 9.7 | 9.6 |
平均アシスト | 7.0 | 5.5 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.5 |
FG成功率 | 52.8% | 52.4% |
3P成功率 | 31.4% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 81.7% | 82.6% |
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