ミッチェル・ロビンソンがリッチ・ポールの解雇について「個人的なこと」
NBAキャリア2年目を終えたニューヨーク・ニックスのミッチェル・ロビンソンは先日、エージェント契約していたクラッチスポーツのリッチ・ポールを解雇した。
クラッチスポーツはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビス、ベン・シモンズなど数々のNBAスタープレイヤーを顧客に抱える大手エージェント会社。
にも関わらず、なぜロビンソンはポールとのエージェント契約を解消したのだろうか?
ロビンソンはポールを解雇した理由について次のように説明したという。the New York Postが伝えている。
(エージェントを頻繁に変えることに)フラストレーションを感じる。
だが、学びのようなものであり、適切なものを手にするまで学ぶ。
だから、基本的に僕に合ったエージェントが見つかるまで、そういうことをするんだ。
レッスンさ。
個人的なことだった。
僕はあの中に入りたいとは思わない。
ただ個人的なことだった。
何か異なるものが必要だと感じたんだ。
ポールを解雇したロビンソンは、ワッサーマン・グループのサド・フーチャーとエージェント契約を締結した。
NBAキャリア2年という短期間で6人目のエージェントになるというが、過去のエージェントによると、ロビンソンとメールでコミュニケーションをとるのは難しいという。
また、ミッチェルの家族も契約交渉などに深く関わることを望んでいるとも報じられている。
今回の解雇がロビンソン側に問題があったのか、それともクラッチスポーツ側に問題があったのかは分からないが、ただ次の契約交渉がうまくいくことを願うばかりだ。
なお、ロビンソンの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 127 |
平均出場時間 | 23.1 | 21.8 |
平均得点 | 9.7 | 8.5 |
平均リバウンド | 7.0 | 6.7 |
平均アシスト | 0.6 | 0.6 |
平均スティール | 0.9 | 0.8 |
平均ブロックショット | 2.0 | 2.2 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.6 |
FG成功率 | 74.2% | 72.0% |
フリースロー成功率 | 56.8% | 58.3% |
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