ラッセル・ウェストブルックがジェイムス・ハーデンの態度にうんざり?
昨年夏のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍したラッセル・ウェストブルックは、わずか1年後にチームにトレードを要求し、ワシントン・ウィザーズに移籍した。
オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるジェイムス・ハーデンと再会し、NBA屈指のダイナミックデュオを結成したにもかかわらず、わずか1年でロケッツに見切りをつけたウェストブルック。
トレード要求の理由はロケッツのフロントオフィスに対する不満とも報じられたが、ハーデンのプロとしての姿勢に嫌気が指したことも一因だったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、規律を重視するウェストブルックはハーデンのプロとしての姿勢にフラストレーションを感じ、ハーデンと一緒にプレイしたくないと感じるようになったという。
数日のオフがあった時、ハーデンは他の都市でのパーティーに参加するためにプライベートジェットでチームを離れることがしばしばあったと報じられている。
また、オーランドのバブル入り後はチームの映像セッションに遅れることもあり、ウェストブルックは当時のヘッドコーチであるマイク・ダントーニに「彼なしで始めろ!」と憤慨したという。
この時、ダントーニはウェストブルックに「彼が来たら最初からやり直さなければならない」とし、ハーデンの到着を待ったというが、何より規律を重視するウェストブルックにとっては不満以外の何ものでもなかったことだろう。
ウェストブルックはサンダー時代にハーデンと長い時間を過ごしたため、オフ・ザ・コートのハーデンを熟知しているはずだった。
昨季のオフ・ザ・コートでの行動が事実なら、ロケッツ移籍後にNBAを代表するスーパースターに成長したハーデンはウェストブルックが知るハーデンではなくなってしまったのかもしれない。
- Comments ( 1 )
- Trackbacks ( 0 )
頑なに親友だから揉めないと言い張ってた人がいたけど案の定喧嘩別れで終わったのか