ポール・ジョージがペイサーズ退団理由について「アンソニー・デイビスを獲得しなかったから」
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは今年6月、かつて所属していたインディアナ・ペイサーズにトレードを要求した理由を明かした。
ジョージは当時、「最高のパワーフォワードがインディーに来て、僕とチームメイトになりたいと言ってくれていた」、「彼ら(ペイサーズのフロントオフィス)は『我々は中堅チームであり、スモールマーケット。だから獲得できない。我々はスモールマーケットであり、そんな余裕はない』という感じだったんだ」と説明したが、「最高のパワーフォワード」の名を明かすことはなかった。
当時、「最高のパワーフォワード」はラマーカス・オルドリッジ、ブレイク・グリフィン、アンソニー・デイビスのいずれかを指していると推測されたが、それから半年が経とうとしている今、ジョージが「最高のパワーフォワード」の名を明かした模様。ジョージのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
インディーに来てもらおうとしていたパワーフォワードがいた。
彼はインディーに来たがっていた。
その話をフロントオフィスに持ちかけたら拒否されたんだ。
そのパワーフォワードとは、AD(アンソニー・デイビス)だ。
僕とADは話をした。
ADはインディーに来たがっていた。
シカゴにも近かったからね。
ジョージによると、フロントオフィスにデイビスの獲得案を拒否された後、自身の名がトレードマーケットに出るようになったため、ペイサーズに自らトレードを要求したという。
もしジョージとデイビスがデュオを結成していたら、ペイサーズはNBAタイトルを狙えるチームになっていただろう。
そして今、ジョージはクリッパーズでカワイ・レナードとデュオを結成し、デイビスはレブロン・ジェイムスと共にロサンゼルス・レイカーズをNBAチャンピオンに導いた。
ペイサーズのフロントオフィスはジョージからデイビス獲得を提案された時、果たしてどのように感じていたのだろうか?
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