ルディ・ゴベールが3月のマイクタッチ問題について「雰囲気を盛り上げようとしただけ」
ユタ・ジャズのオールスターセンター、ルディ・ゴベールは今年3月、メディアインタビューの場でマイクに遠慮なく触れた行為により批判を浴びた。
なぜなら、その数日後にNBAで初めて陽性反応が出た選手となってしまったためだ。
その結果、チームメイトのドノバン・ミッチェルにも陽性反応が出てしまい、ミッチェルは不用意な行動をしたゴベールに怒りを感じていたと報じられた。
あれから9カ月以上が経った今、ゴベールがマイクタッチ問題について言及した模様。
ゴベールによると、単に場の雰囲気を盛り上げようとしてやったことだったという。ゴベールのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
悪気はなかった。
メディアが僕たちのすぐそばでインタビューできなくなったと知ったのは、その日が最初だった。
分かっていると思うが、あの時の僕たちには今ほど情報がなかった。
僕は雰囲気を少し盛り上げようとしてやっただけだ。
あの時に戻れるなら、もちろんやらないよ。
激しく批判されたゴベールはその後、自身の行為について「軽率だった」と謝罪した。
ゴベールの軽率な行動は褒められるものではなかったが、NBAのその後の状況はゴベールの責任ではない。
ミッチェルと和解し、オフシーズン中にジャズと5年2億500万ドルの大型延長契約を結んだゴベール。
ミッチェルとともにこれからもジャズの顔としてプレイし、過去の汚名を晴らす活躍を期待したい。
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