ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディは先日、右膝の前十字靭帯を断裂し、今季の残りを全休することが決定した。

ネッツは重要なスコアラーを失ったことを受け、ガードポジションの補強に動くと見られている。

その候補として、シックスマン・オブ・ザ・イヤーレース常連だったベテランガードプレイヤーが挙がったようだ。

fadeawayworld.netによると、ネッツはFAガードのジャマール・クロフォードを獲得候補のひとりにリストアップし、実際にクロフォードに接触しているという。

クロフォードは昨季途中にネッツに入団したものの、1試合の出場にとどまった。

NBAゲームから長く離れていることによるブランク、また40歳という年齢もあり、ディンウィディのように起用するのは難しいだろう。

だが、ベンチのスコアリングを強化するという点においては良いオプションとなるかもしれない。

なお、クロフォードのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
所属チーム	シカゴ・ブルズ ニューヨーク・ニックス ゴールデンステイト・ウォリアーズ アトランタ・ホークス ポートランド・トレイルブレイザーズ ロサンゼルス・クリッパーズ ミネソタ・ティンバーウルブズ フェニックス・サンズ ブルックリン・ネッツ
出場試合数	1327
平均出場時間	29.4
平均得点	14.6
平均リバウンド	2.2
平均アシスト	3.4
平均スティール	0.9
平均ターンオーバー	1.9
FG成功率	41.0％
3P成功率	34.8％
フリースロー成功率	86.2％