ドック・リバースHCがベン・シモンズの今季初3Pについて「放つべきタイミングだった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズは、アウトサイドショットを課題としている。
NBAレジェンドのコービー・ブライアントはかつて、「NBAで長くプレイするためにはジャンパーをマスターしないと」とアドバイスしたというが、シモンズが積極的に3Pショットを放つことはない。
だが、先日のオーランド・マジック戦で今季初となる3Pショットを放ち、見事成功させた。
これを機に3Pショットを積極的に放つことを期待したファンも少なくないだろうが、指揮官のドック・リバースHCは特に期待していないのかもしれない。
リバースHCはシモンズの3Pショットについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
私はあまり気にしていない。
あれは流れの中でのシュートだったと思う。
つまり、彼は撃つべきタイミングだったと思っていた。
彼が決めた後、我々は祝ったりしていない。
君たちにはそう話しておこう。
ベンにはベンになってもらいたいし、私はそうやって彼にプレッシャーを与えているんだ。
あらゆるショットは選手たちに自信をもたらすと思う。
(シモンズの3Pを)強調して言っているわけではないよ。
ただ、良い感じだったと思わないとね。
シモンズはその次のシャーロット・ホーネッツ戦では3Pショットを放たなかった。
とはいえ、シクサーズは今季5勝1敗、現在3連勝中と絶好調。
つまり、完全にオープンでない限り、これからもシモンズが3Pショットを積極的に放つことはないだろう。
なお、シモンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 223 |
平均出場時間 | 32.0 | 34.3 |
平均得点 | 13.5 | 16.3 |
平均リバウンド | 9.8 | 8.3 |
平均アシスト | 7.2 | 7.9 |
平均スティール | 1.5 | 1.7 |
平均ブロックショット | 1.5 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.5 |
FG成功率 | 51.8% | 55.9% |
3P成功率 | 100% | 12.0% |
フリースロー成功率 | 61.1% | 59.4% |
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