モントレズ・ハレルがレイカーズについて「これからも成長していくしかない」
昨季のシックスマン・オブ・ザ・イヤーであるモントレズ・ハレルは、オフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
レイカーズはロサンゼルス・クリッパーズのライバルチームであり、クリッパーズの選手たちはハレルのレイカーズ移籍に驚いたと報じられた。
では、ハレル自身はライバルのレイカーズに移籍したことを後悔しているのだろうか?
ハレルによると、クリッパーズと比較し、レイカーズではより自由で縛られないプレイをさせてもらえているという。
ハレルはレイカーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
シーズン序盤ではあるが、ケミストリーと仲間意識を感じる。
素晴らしい気分さ。
正直言うと、これからも成長し続けるしかないと思っている。
素晴らしいバイブスがある。
僕の周りには素晴らしいエネルギーが満ちているんだ。
僕のゲームをプレイすることができる。
「あれをやれ」とか「これをやれ」と言われない。
そういうシステムでしばらくプレイしていた。
スリーを決めなければならない、レイアップを決めなければならない、フリースローを獲得しなければならないといったシステムでね。
だが、ここにはそういったことがない。
皆はそれぞれのゲームのスタイルに合わせてプレイしているし、「これをやらなければならない」という感じでチームメイトたちを見ていない。
僕たちはレイカーズのバスケットボールをプレイしているんだ。
自由で流れのあるゲームさ。
ハレルは2年1900万ドルの契約でレイカーズに移籍。
クリッパーズ時代と比較すると出場時間は減少しているものの、今季7試合を終えた時点でNBAキャリアベストの平均7.6リバウンドを記録し、チームに貢献している。
ハレルのコメントを見ると、クリッパーズ時代は窮屈なプレイを強いられていたようだが、ショータイム・レイカーズでは自由にプレイし、ポテンシャルを最大限発揮してもらいたいところだ。
なお、ハレルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | ヒューストン・ロケッツ ロサンゼルス・クリッパーズ ロサンゼルス・レイカーズ |
出場試合数 | 7 | 325 |
平均出場時間 | 25.0 | 21.0 |
平均得点 | 12.9 | 12.7 |
平均リバウンド | 7.6 | 5.0 |
平均アシスト | 1.4 | 1.3 |
平均スティール | 0.7 | 0.6 |
平均ブロックショット | 0.3 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.2 |
FG成功率 | 63.2% | 61.5% |
フリースロー成功率 | 72.0% | 64.0% |
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