レイカーズに連敗後のロケッツのロッカールームは大荒れ?
ヒューストン・ロケッツは先日、昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズと2試合連続で対戦し、いずれも大敗した。
その後、ジェイムス・ハーデンはロケッツについて「状況が好転するとは思えない」などと指摘。
ハーデンの指摘を受け、ジョン・ウォールは「9試合を終えただけで崖から飛び降りるのか?」などと反応すると、デマーカス・カズンズは「彼(ハーデン)のコート内外の言動はチームメイトたちを軽視している」とコメントした。
これらのコメントは、レイカーズ戦を終えた後のロッカールームで起こったことに対する反応だったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ロケッツはレイカーズに大敗した後、ロッカールームで緊急ミーティングを開催し、その中でウォールとカズンズを含む複数の選手がハーデンのチームに対するコミットメントについて説明するよう声を荒げたという。
結果、ロケッツはハーデンをブルックリン・ネッツにトレードで放出することとなった。
ハーデンとの契約は複数年残っていたため、ロケッツがトレードを急ぐ必要はなかった。
だが、急がざるを得ないほどロッカールームの状況は悪化していたのだろう。
いずれにせよ、ハーデンはロケッツを去り、ロケッツの選手たちはようやくNBAゲームに集中できる環境を手にした。
ハーデンがネッツで生き生きとプレイしているように、ハーデンのストーリーから解放されたロケッツの選手たちにもNBAゲームを楽しんでもらいたいところだ。
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