ゴードン・ヘイワード「僕が本当に興味を持ったのはアトランタだった」
元NBAオールスターのゴードン・ヘイワードは、オフシーズン中にシャーロット・ホーネッツに移籍した。
ヘイワードにはアトランタ・ホークスへの移籍の噂も出ていたが、最終的にはホーネッツを選択。
ヘイワードによると、ホーネッツとホークスの他にも多くのNBAチームからオファーが届いていたという。
では、なぜホーネッツへの移籍を決断したのだろうか?
ヘイワードは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕が本当に興味を持ったのはアトランタだった。
ニューヨークも候補だった。
ニックスだ。
インディアナにも興味を持っていたし、僕たちはしばらく互いに興味を持っていた。
ボストンも忘れてはいけないね。
ボストンにも戻りたかった。
選択肢はたくさんあったが、主に考えていたのはアトランタ、ニューヨーク、ボストン、インディアナ、そしてシャーロットだったんだ。
シャーロットについてたくさんの人々と話をした。
たくさんの元プレイヤーたちやチームメイトたちとね。
都市としてのシャーロットを悪く言う人はひとりもいなかった。
皆がシャーロットを愛しているんだ。
バスケットボールプレイヤーとしての僕のポテンシャルを最大限発揮できる場所で、新たなスタートを切りたいと思っていた。
フランチャイズが次のレベルに上がるのを助けるため、僕の能力を活かせる場所に行きたいと思っていた。
コーチングスタッフたちやフロントオフィスの人々、僕のエージェントや妻、そして家族と話していると、その思いがますます強くなっていった。
僕はそのチャレンジに共鳴したのさ。
コーチ・ボーレゴと話をするにつれ、「ここは僕が本当に行きたい場所だ」と考えるようになり、行動に移したんだ。
(セルティックスでは)僕にコントロールできないことがたくさんあった。
移籍後すぐに深刻な怪我を負い、シーズンを全休するなんて考えたこともなかった。
ものすごく落胆した。
昨季はすごく良くプレイできたと思うよ。
僕たちのチームは良いポジションにいたと思う。
だが、また怪我してしまった。
プレイオフ初戦だ。
正直に言うが、僕は復帰してプレイを続けるべきではなかった。
怪我をおしてプレイしたが、自分のプレイができなかった。
だから、チームとしては最高の状態ではなかったと思う。
ボストンで起きたことに後悔はない。
ファンのサポート、どんな時も僕をサポートしてくれたことに本当に感謝しているよ。
ヘイワードによると、昨季は左足に違和感がある状態でプレイし続け、シーズン終了後に手術を受けたという。
今季はNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せ、チームに貢献しているヘイワード。
ホーネッツは現地21日の時点で6勝8敗と勝率5割を下回っているが、オールスターフォームを取り戻したヘイワードにはホーネッツを次のレベルに引き上げる働きを期待したい。
なお、ヘイワードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 654 |
平均出場時間 | 34.5 | 30.9 |
平均得点 | 22.2 (キャリアハイ) | 15.4 |
平均リバウンド | 5.1 | 4.4 |
平均アシスト | 3.7 | 3.5 |
平均スティール | 1.2 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.0 |
FG成功率 | 49.3% | 45.2% |
3P成功率 | 40.9% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 93.1% (キャリアハイ) | 82.5% |
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