NBAがドレイモンド・グリーンに対するテクニカルファールを取り消し
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、先日のニューヨーク・ニックス戦でテクニカルファウルを2度コールされ、退場を余儀なくされた。
2度目のテクニカルファウルはチームメイトのジェイムス・ワイズマンに対して叫んだにもかかわらず、コールされてしまったグリーン。
指揮官のスティーブ・カーHCはハーフタイム中に別のレフェリーと話をし、「あのテクニカルファウルはミスだった」と説明されたというが、レフェリーのミスだったことをNBAが正式に認めた模様。
ESPNによると、NBAはグリーンに対する2度目のテクニカルファウルはレフェリーの誤審であり、取り消すことを決定したという。
このテクニカルファウルについては、グリーン、ステフィン・カリー、ワイズマンがそれぞれコメントを出している。
ドレイモンド・グリーン
少し混乱した。
オフィシャルはゲーム中のあらゆるプレイについて話し合い、決定することができる。
だが、明らかに間違ったテクニカルファウルだったのに、覆すことはできなかったのか?
ルールを見直す時が来ているのかもしれない。
ルールを明確にしてもらいたい。
ステフィン・カリー
間違いであることは明らかだ。
彼はジェイムスに対して叫んでいた。
彼は試合序盤に1度目のテクニカルファウルをコールされていたし、そのことは意識していたはずさ。
彼はただチームメイトと話しただけだ。
あのレフェリーは混同してしまった。
誰に対して叫んでいたかは明らかであり、その時のルールについて僕は知らない。
取り消せるかどうかは知らないが、彼がチームメイトに対して叫んだのは明らかであり、レフェリーがそれを混同したのは残念だった。
前に進もう。
ジェイムス・ワイズマン
僕がポストアップしようとしていたら、彼(グリーン)が早いタイミングでボールを入れてしまった。
その後、彼は僕に「ボールをキャッチしろ!」とかそのようなことを叫んでいたと思う。
それがすべてさ。
なぜレフェリーがあんなことをしたのか、僕には理解できない。
だが、それがバスケットボールなんだろうね。
おかしな瞬間だったよ。
グリーンを失ったウォリアーズはニックスに敗れ、連勝は2でストップした。
「グリーンの退場がなければ」と思いたいところだが、ウォリアーズには次戦で奮起してもらいたい。
なお、カーHCはハーフタイム時にレフェリーと話し、「2度目のテクニカルファウルはミスだった」と説明されたものの、「取り消すことはない」と伝えられたことを明かした。
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