ジェイムス・ハーデンがNBAのケビン・デュラントへの対処に「理解できない」
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは現地5日に行われたトロント・ラプターズ戦に先発メンバーとして出場することができなかった。
NBAのコンタクトトレーシングルールにより、試合に出場することが認められなかったためだ。
周囲にいた人間が検査を受けることを強いられたためで、本来はプレイすることができなかったという。
だが、その人間の検査結果が出ていなかったため、デュラントは第1Q途中から出場することができた。
しかし、周囲にいた人間が検査にひっかかったことにより、デュラントは第3Q中に再び離脱を強いられた。
この件について、チームメイトのジェイムス・ハーデンがコメントした模様。
ハーデンによると、デュラントに対するNBAの対処にイライラしたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼ら(NBA)はコンタクトトレーシングだと言った。
僕はこう考えた。
「もしコンタクトトレーシングなら、僕たちは全員一緒にロッカールームにいた。つまり、彼(デュラント)がプレイできななら、試合はやらないんじゃないか」とね。
(NBAのデュラントへの対処に)イライラした。
彼がプレイできず、さらに彼をコートから連れ出したことは理解できない。
打ちのめされたよ。
デュラントもイライラを隠せない様子で、「僕を自由にしろ」などとSNS上に投稿した。
NBAは検査において「ポジティブが確認されるまでネガティブ」の考えのもとに動いており、それが今回のドタバタ劇につながってしまったと思われる。
NBAオールスターゲームの開催について選手たちから不満の声が上がり始めた中、今回の問題は選手たちの不満を加速させることになりそうだ。
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